「内閣府がついにメスを携帯基本料金について」

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菅首相が掲げた携帯電話料金の引き下げですが、実は2019年にも菅首相官房長官時代に4割値下げを掲げることにより、端末料金と契約を分離しました。しかし携帯料金が安くなったと感じた人はあまりいないのではないでしょうか。

 

また今回菅首相が掲げたことにより、各キャリアがどのような対応をしているのか詳しく説明していきます。

 

考えておきたいこと

いくら毎月の料金が減ったとしても、端末の分割料金が高ければ携帯料金が安くなった気がしないのではないでしょうか。しかも端末料金が上がっているため、かえって高くなっていると感じている人もいるでしょう。ここで割り切って考えたいのは、携帯料金と端末の分割料金をわけて考えることです。

 

つまり端末分以外の通話料金の支払いを下げていると考えてください。

 

政府が問題としているこ

今回政府が問題にしているのは、各キャリアが利用者に対して、手続きを面倒にして手数料を多額にとるなどの方法で高い料金プランに誘導していることです。また携帯料金の広告料金の表示の仕方に関しても分かりにくい点があると各キャリアに通告しています。さらに消費者庁は全ての広告表示に関して、現在確認をしていると名言しています。

 

それぞれのキャリアの対応

それでは各キャリアは政府の問いかけに対してどのような対応をとっているのでしょうか。

 

KDDIau)

KDDIは12月9日主力ブランドと格安ブランド間で契約を変更する場合のこれまで最大で1万5500円必要だった手数料を令和3年2月から撤廃することを発表しました。さらに手続きをこれまで以上にシンプルにするとしています。

 

さらに新料金プランとして、Amazonプライム付の5Gプランを割引適用で6か月間3,760円で利用できると発表しています。定価は月額9,350円ですが、家族割プラスや5Gスタート割など全ての割引が適用になって契約の翌月から6か月間3,760円で利用可能です。

 

さらに特典としてAmazonプライムがついてきます。Amazonプライムは送料無料の他、動画サービスなどさまざまな特典を受けることができます。さらにNetflixYouTube PremiumがセットとしてついてくるプランデータMAX 5G Netflix パック(月額11,150円)もあります。



ソフトバンク

KDDIと同じように主力ブランドと格安ブランド間で契約を変更する場合の手数料を一部の店舗を除いて無料にすると発表しました。(時期は未定)これまでは契約事務手数料や番号ポータビリティの手数料が必要でした。

 

・NTTdocomo

 

NTTdocomoは月額2,980円で20Gバイトまで利用可能のahamo(アハモ)を発表しました。KDDIソフトバンクが同じ要領で3,000円台~4,000円台を考えていたところで驚きの発表となりました。

 

政府の方針により、各キャリアが対応に追われていますが、NTTdocomoのahamo(アハモ)が強力なプラン過ぎて、今後各MVNO業界に大きな影響を与えるのは間違いなさそうです。


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